職場における新型コロナウイルス感染症予防対策

職場における新型コロナウイルス感染症予防対策

新型コロナウイルス感染症は、日本全国で現在も感染が拡大しております。
企業の皆様におかれましては、労働者の感染対策に努めるなど、健康管理の強化が求めれられております。
この度、厚生労働省では、「職場における新型コロナウイルス感染症への感染予防、健康管理の強化について」を公表しました。
本通知では、新型コロナウイルス感染症における最新の状況を踏まえた留意事項等が記載されており、主に以下の通りとなります。

〇職場における感染防止の進め方
①労働衛生管理体制の再確認、②換気の徹底等の作業環境管理、③職場の実態に応じた作業管理、④手洗いの励行など感染予防に関する基本的な知識も含めた労働衛生教育、⑤日々の体調管理等も含めた健康管理に留意して取組を実施
〇配慮が必要な労働者党への対応について
高齢者や基礎疾患を有する者などの重症化リスク因子を持つ労働者及び妊娠している労働者に対しては、本人の申出及び産業医等の意見を踏まえ、テレワークや時差出勤などの感染予防のための就業上の配慮が求められております。

また、新型コロナウイルス感染症による労働災害も労働者死傷病報告の提出が必要となるため、参考資料として、「労働者死傷病報告」の記載例が掲載されておりますので、ご参考いただければと存じます。

なお、「新型コロナウイルス接触確認アプリ」の紹介、「職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト」、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係る職場における集団感染事例」、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係る労災認定事例」についても別添にて記載されており、詳細については以下のリンクをご参照ください。

※関連リンク↓
・厚生労働省「職場における新型コロナウイルス感染症への感染予防、健康管理の強化について」
https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/000657471.pdf